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母乳が出ないと諦める前に。いますぐに対策したい6つのポイント

母乳が出ないと諦める前に。いますぐに対策したい6つのポイント

出産後には母乳が出ると思いがちですが意外に個人差のあるのが母乳の出方です。でも、すぐに母乳が出ないと諦めないでぜひ、試してほしいポイントがあります。今回はそんな母乳育児に悩んでいる方に試してほしい6つのポイントを紹介します。

母乳が出る仕組みは?

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出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/371349/

出産後に胎盤が排出されるとエストロゲンとプロゲステロンというホルモンの分泌が急激に減ります。今まで乳汁の分泌が抑制されていたのがとれて、プロラクチンと呼ばれる「おっぱいホルモン」が乳腺に働きかけてくれることで乳汁の生産が始まります。こうして出来た乳汁は乳管を通って乳管洞に蓄えられます。赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらうことで吸う刺激によって乳頭の筋肉が緩み乳汁がでます。

ママのおっぱいは血液からできていると聞いたことはありませんか?血液からできていると聞くと驚くかもしれませんが血液が乳腺で母乳に変えられる時、赤い色の元である赤血球は吸収されずにたんぱく質や白血球が乳汁に吸収されます。そのため、母乳は赤くなりません。
母乳はママが食べた物から作られますので授乳期のママは鉄分やたんぱく質、カルシウムなどをたくさん摂りましょう。

おっぱいの大きさは関係するの?

おっぱいの大きさや実母が出なかったからというような事で母乳の出る、出ないが決まることはありません。乳房は脂肪組織がほとんどで大きさや分泌量、遺伝などとは関係がありません。中には乳腺の数が足りない、詰まりやすい、思春期にバストの発達が十分でなかった場合に出にくいということもあるようです。まずは出ないと諦めずにこれから紹介するポイントを試してみましょう。それに母乳で絶対に育てなければならないということではありません。ママがキツイ時などはミルクに頼ることも一つの方法です。

これで母乳が出るかも!?母乳が出るための対策ポイント6つ!

①水分をしっかり摂る

成人の方は毎日生活しているだけで尿や便、汗や呼吸で自然と約2リットル以上の水分が排出されています。そう考えると最低でも1日に2リットルの水分を摂ることが大切です。「1日2リットルも?」と思われるかもしれませんが食事(お味噌汁やご飯)も含めてのことなのでそれほど無理はないと思います。授乳中のママは夏場であれば4〜5リットル、冬場は3日リットルほど水分を摂ることを心掛けましょう。ただし、冷たい飲み物などをいっきに大量に飲めばいいという訳ではなく、こまめに水分を摂るようにしましょう。

水分補給としていいのは水を出来れば常温で飲むのがオススメです。その他にはお茶ですが緑茶などにはカフェインが含まれているので出来ればカフェインの入っていないルイボスティーなどがオススメです。また、母乳育児にオススメと言われるたんぽぽ茶(たんぽぽコーヒー)を水分補給で飲むのもいいと思います。そして体を冷やさないためにも常温かホットで飲むように心掛けましょう。

②赤ちゃんにおっぱいをたくさん飲んでもらう!

産後のママにとって頻回授乳は大変かもしれませんが母乳を増やすにはやはり赤ちゃんにしっかりおっぱいを飲んでもらうことが大切です。赤ちゃんが寝ていれば夜中は出来れば寝ていたいですが可能な限り夜中も授乳を行うことで母乳量が増えます。しかし頑張りすぎて体調を崩したりストレスを溜めるのは良くないので無理は禁物です。

③和食中心の食生活を心掛ける

「和食中心でバランスの摂れた食事を!」と言われると大変そうと思いがちですがそんなに悩まなくても大丈夫です。野菜は生野菜をサラダで食べると体を冷やすので出来るだけお味噌汁などに入れたり、温野菜、おひたしといったもので摂るのがオススメです。簡単に言えば「ごはん、野菜多めのお味噌汁、焼き魚」という風なもので十分です。ロールキャベツ、シチュー、鍋もの、具が多めのうどん、わかめスープなども温かく水分が多いのでオススメです。また、お米はたくさん食べてもいいのでおやつにおにぎりでもいいですよ。「甘いものが食べたいなぁ」という時は洋菓子よりも和菓子のお団子、お汁粉を食べるようにすると分泌が復活するそうですよ。洋菓子は母乳が詰まりやすくなるうつ乳(乳腺炎のなりかけ)の原因にもなるので控えめにしておくと安心です。

④おっぱいマッサージをする

授乳前におっぱいマッサージをしてから授乳をするように私も産婦人科の助産師さんから言われていましたので今回はその方法を紹介します。母乳の分泌を良くしてくれたり、赤ちゃんが乳首を咥えやすくなるのでオススメです。

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出典:http://www.amoma.jp/column/baby/breast-feed/10025.html

1. 右手の手のひらと指で、バスケットボールをつかむように指を広げておっぱいを持ちます。
左手の母指球(図)をおっぱいの上部にあてて、右側に向かって横に押します。
この動作を4~5回くり返しましょう。
※痛い時はもっと外側から。

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出典:http://www.amoma.jp/column/baby/breast-feed/10025.html

2. 右手の位置を少し下方にずらし、小指側をおっぱいの外側斜め下にあてます。
右手は左手の上にあて、力を入れる点(図)に注意しながら、右の肩に向かって押すようにします。
この動作を4~5回くり返しましょう。
※右の手のひらでおっぱいを潰さないように。
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出典:http://www.amoma.jp/column/baby/breast-feed/10025.html
3. 右手の手のひらの小指側を、おっぱいの下にあてます。
左手はその下にそえるように置いておっぱいを真上にすくい上げるようにします。
この動作を4~5回くり返しましょう。
※前から手のひらが見えるくらいがちょうどいい位置です。

引用:http://www.amoma.jp/column/baby/breast-feed/10025.html

乳腺炎になってしまったり、おっぱいが痛すぎる時は助産師さんなどにおっぱいマッサージをしてもらう方が自己流でし続けるよりいい場合もあるので心配な場合は助産院や出産した産婦人科などに相談しましょう。母乳育児を推奨している産婦人科であれば、産後もおっぱい相談を受けているところもあります。

⑤ストレスを溜めない

母乳の分泌はストレスによって出が悪くなりなります。精神的に辛いなど、環境の急激な変化などは影響に出ます。私の友人も家庭内でのストレスで母乳の分泌への影響を実感していました。そのため、妊娠中でなくてもやはり心穏やかに過ごせるのが大切です。育児をしていれば多少にストレスはありますがそれ以外のストレスなどは出来る限り、防ぎたいものです。赤ちゃんのためにもストレスを減らしたいですね。

⑥体を冷やさない

妊活中から産後を通して共通に言えることが「体を冷やさないように過ごすこと」です。母乳は血液で出来ているとお伝えしました。そのため、血行が悪くなると母乳の出が悪くなることがあります。お風呂につかったり、温かい飲み物を積極的にとるなどして冷やさないようにするといいですよ。

まとめ

今回は母乳が出ないと悩んでいる方に試してほしいポイント6つを紹介してきました。妊活中もですが産後もやはり体を冷やさないようにするのが大切ですね。授乳期間はその赤ちゃんによっても、ママの状況によっても違いますが子どもの成長していく期間のうちの短い期間です。その期間に出来ることはして赤ちゃんとの貴重な触れ合いの時間を大切にしたいですね。母乳は諦めなければ出ると言われています。無理のない程度に頑張ってみるのもいいと思います。そんな私も今2人目の母乳育児、真っ只中ですので一緒に頑張りましょう。

赤ちゃんと一緒に夢の国に。ディズニーの授乳室まとめ。

ディズニーランドは楽しいですよね!でも、赤ちゃんを連れてのお出かけには授乳室など、オムツ替えが出来る所があるかが重要になってきます。今回は夢の国ディズニーランドやディズニーシーの授乳室がどこにあるかまとめました。

ディズニーの授乳室まとめ

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出典:http://www.tokyodisneyresort.jp/special/mamastyle/b-center.html

ディズニーランドの授乳室

ディズニーランドの授乳室はワールドバザールとトゥーンタウン・ベビーセンターの二ヶ所にあります。どちらもバリアフリーなのでベビーカーでも安心です。取り扱っている内容としてはオムツの交換、粉ミルクや紙おむつ、ベビーフードの販売、授乳やお食事、ミルクを調乳するお湯の提供、ベビーカー用のレインカバーの販売までされています。粉ミルクを調乳するためのお湯は一度沸騰させてあり70°C以上のお湯を提供してくれています。調乳する以外にお湯がいる場合は持っていかなければいけません。

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出典:http://www.tokyodisneyresort.jp/special/mamastyle/b-center.html

現在ワールドバザールのベビーセンターはリニューアル中なので2016年6月1日~9月3日まではトゥーンタウン・ベビーセンターを利用して下さい。利用出来る時間はパークの開園15分後からパークが閉園する30分前までだそうです。

ディズニーシーの授乳室

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出典:http://www.tokyodisneyresort.jp/special/mamastyle/b-center.html

ディズニーシーの授乳室はメディテレーニアンハーバーとアメリカンウォーターフロントのタワーオブテラー左横のレストルーム二ヶ所にあります。こちらもバリアフリーですのでベビーカーでも安心です。取り扱っている内容はメディテレーニアンハーバーはディズニーランドのベビーセンターと同様です。調乳のお湯の温度も一度沸騰させてから70°C以上のお湯の提供をしているので同じです。ちなみにアメリカンウォーターフロントのタワーオブテラー左横のレストルームにも授乳室があります。ただし、こちらはお湯の提供や商品の販売はないそうです。

調乳グッズを忘れてしまっても安心!

①粉ミルクが買える!用意はしてたけど足りなくなってしまった時でも安心、粉ミルクを買えます。ディズニーランドのベビーセンターとトゥーンタウン・ベビーセンターにあります。ディズニーシーにはベビーセンターで買えます。

②哺乳瓶も買える!ガラスの哺乳瓶の販売がされていますので万が一忘れてしまった場合にはディズニーランドのベビーセンターとトゥーンタウン・ベビーセンター、ディズニーシーのベビーセンターで買えます。もしもの時に帰るのは本当に嬉しいですね。

ベビーセンターについて

ベビーセンターでは授乳室、オムツの交換が出来たり、粉ミルクや離乳食ろいったものを購入できます。このベビーセンターにはキャストの方が常にいるので授乳室の空き状況を教えてくれたり、オムツ替えをした後は一台ごと清掃をしてくれるので衛生面でも安心ですね。また哺乳瓶を洗う洗剤もあったり、更には哺乳瓶を冷やすための氷水まで用意されています。オムツ替えの交換台は全ての女性用レストルームと一部の男性用レストルームにあるそうです。

購入することの出来るものは以下のようになっています。

• 紙おむつ(M/L/BIGサイズ)
• ベビー用おやつ(6ヶ月頃から/9ヶ月頃から)
• ウェットティッシュ
• おしりふき
• ベビー飲料
• 子ども用パンツ(男の子用・女の子用)
• 調乳用お水(ペットボトル)
• 離乳食(7ヶ月頃から/9ヶ月頃から)
• ベビーカー用レインカバー
• 粉ミルク(キューブタイプ)
• ガラス哺乳瓶(240cc)

引用:http://www.tokyodisneyresort.jp/special/mamastyle/b-center.html

利用者の体験談

気候がよくなったので、8ヶ月になった息子と念願の東京ディズニーランドへ!赤ちゃん連れでパークへ行くのは初めてだったので、少し不安もありましたが、ベビーセンターやベビーカーレンタルなどのサービスが充実しているし、赤ちゃんもいっしょに利用できるアトラクションもたくさんあって、安心して楽しめました。ベビーセンターではもちろん、どのレストルームでもおむつ替えができたのも便利でした。
初めてミッキーにあった息子は、ミッキーの顔を触るなど興味津々!楽しそうに触れ合う姿に嬉しくなりました。また、私の好きな「イッツ・ア・スモールワールド」では、子どもたちの歌声や色鮮やかな世界観に終始大喜び!次回の来園が今からとても楽しみです。

引用:http://www.tokyodisneyresort.jp/special/mamastyle/story.html

家族の誕生日や記念日には、子どもたちも親も楽しめる東京ディズニーリゾートに行っています。下の子が生まれ、授乳期は、上の子とパパがアトラクションに乗っている間にベビーセンターでゆっくり授乳、オムツ替えをしました。
また、離乳期はベビーセンターで離乳食を購入しました。
温めたり、食べられたりするスペースがあり、とても助かりました。
子どもが小さなうちは移動、お昼寝、トイレなど思っている以上にいろいろな事に時間がかかります。十分にゆとりあるスケジュールを立て、子どもたちのペースに合わせるよう配慮をし、楽しい思い出がたくさんできるように心がけています。

引用:http://www.tokyodisneyresort.jp/special/mamastyle/story.html

小さなお子さんを連れてのお出かけは色々と大変ですがディズニーランドやシーのようにベビーセンターがあるのはママの強い味方ですね。

まとめ

今回はディズニーランド、ディズニーシーへのお出かけの際に気になる授乳室についてまとめてきました。授乳室以外にもオムツ替えに関しても気になるところだと思うので一緒に記載させていただきました。授乳室のあるところは限られているので授乳の間隔に合わせて動けるようにしておくと安心です。小さなお子さんや赤ちゃんがいても楽しめるディズニーランドとディズニーシーはやっぱり夢の国ですね。

卒乳したら夜泣きがひどくて眠れない?夜泣きの体験談と寝かしつけのポイント5選

いずれ赤ちゃんは卒乳をしますがその時、夜泣きが酷くなったりするのでしょうか?今回は夜泣きの体験談や寝かしつけのポイントなどをお伝えしていきますので是非、参考にして下さい。

夜泣きの体験談

夜泣きって本当に大変ですよね。特に卒乳後の夜泣きは添い乳をしていた方にとっては寝かしつける手段を新たに見つけなくてはいけなかったり、寝かしつけるのにとても時間がかかるなど睡眠不足な日が何日も続く可能性があります。そこで夜泣きの体験談を紹介します。何か寝かしつけるヒントが見つかるかもしれません。

夜に何度も何度も目を覚まし、おっぱいを飲んでいた息子。夜にぐっすり寝ないのが、その頃の私の最大の悩みでした。おっぱいをやめたらよく寝るようになると聞き、これしかないと卒乳しようと思いました。そのころには、離乳食もたくさん食べていたので、迷いはありませんでした。

まず、昼間のおっぱいの回数を減らすことから始めました。お昼寝の時も飲ませて寝かしつけていたので、泣いている息子を抱っこして何とか寝つかせようとしました。でもなかなか寝ないし、おっぱいは張るし、泣き声に負けて飲ませてしまったこともあります。1週間かけて、昼間のおっぱいを完全にやめました。わたしのおっぱいは、張って張って仕方なくなる時に、少し搾って圧を抜く程度にしておきました。次に、夜の卒乳です。難航することを察して、実家に帰って取り組むことにしました。多い時には、10回くらい起きて飲んでいたおっぱいを、いっぺんにやめてしまうことは出来ずに、3日くらいかけて、完全にやめました。ぎゃーと起きて泣く息子を抱いて、夜中を過ごすのは、つらく、母親であるこっちの方が泣きたい気分でした。息子の気を紛らわそうと、おしゃぶりを与えてみたら、最初は「おっぱいが出ない」と気に入らないようでしたが、そのうちあきらめたのか、おしゃぶりで寝てくれるようになりました。そして、1週間ほどでうそのようにおっぱいを忘れました。

引用:引http://benesse.jp/contents/ikuji/food/sotunyu/sotunyu1/post_1.html

おっぱいが大好きで、寝る時は必ずおっぱいをくわえたまま寝ていました。寝たかな?と思っておっぱいを離すとぱっと目を覚ますほど、おっぱいに執着心がありました。この子はいつになったらおっぱいを離してくれるんだろうと、とても心配でした。

このまま自然に乳離れするまで根気よくがんばろうと誓ったある日、夜中に一度も起きないで朝までぐっすり寝ていたことがありました。それが週に二回くらいになってきて「乳離れさせるなら今だ!」と思い、いくら泣いてもおっぱいを与えずに、ずっと抱っこで寝かしつけるようにしました。あまりひどく泣く時は中断したりしながら、少しずつ慣れさせていきました。ストロー付きのペットボトルに白湯か麦茶を用意しておいて、口寂しそうな時に飲ませたりして気を紛らわせることもしてみました。とにかく、おっぱいがなくてもママはそばにいるんだということを伝えました。ママのおなかの上にうつぶせに乗せてそのままねんねをさせることもありました。これがけっこう安心できるらしく、夜中に目がさめてもぱっとおなかの上に乗せてママの心臓の音を聞かせてあげるとすぐに寝てしまうようになりました。ママも寝たまま抱っこの状態なので、眠い夜中などは楽チンでした。

引用:http://benesse.jp/contents/ikuji/food/sotunyu/sotunyu18/post_14.html

寝かしつけのポイント5選

それではここからは寝かしつけのポイントをご紹介していきます。これであなたの睡眠時間も確保できるかもしれません。

①添い寝をする

今まで添い乳で寝かしつけていたあなたにとっても添い寝は近いものがあるかもしれません。やっぱり赤ちゃんにとってはママが隣でトントンしてくれたり、優しく頭を撫でてあげたりすることで安心することができます。何よりも大好きなママの匂いで更に安心でき眠れるでしょう。添い寝で寝てくれるようになれば寝かしつけも随分と楽になりますよ。

②オルゴールなどの静かな音楽を聴かせる

この方法は我が家の一歳半の息子でも効果を実感できています。完全に卒乳はしていないのですが数日間、おっぱいを飲むこともなく過ごしている状態です。でも、夜泣きが今もたまにあるんですが、あるオルゴールを聴かせると夜泣きしていても結構すぐに泣き止んで安心してまた眠りについてくれています。初めて聴かせたオルゴールでは多分、あまり効果がないのですが寝かしつける際には必ずそのオルゴールを聴かせて寝かしつける習慣をつけておくと、寝る前にそれを聴くと時間が多少かかっても寝てくれます。そして、夜泣きがあってもオルゴールを流せばほとんど泣き止みます。赤ちゃんによってはこの方法でも効果がないということもあるかもしれませんが試してみる価値はあります。ただし、効果が出るまでに時間が少し必要です。そして寝かしつける音楽も好みがあったりするのでその子が眠りにつきやすい音楽を探してみてくださいね。静かな曲がオススメです。

③抱っこをして寝かしつける

まずは抱っこ紐で抱っこして寝かしつける方法です。ただし習慣化すると逆に大変になることもありますがどうしても寝てほしいという時には抱っこ紐での寝かしつけをオススメします。抱っこ紐だと密着するので安心して寝てくれたりします。抱っこひもで抱っこして適度に揺れると意外にすんなり寝てくれることもあります。

ママさん達はみんな、しているかもしれませんが抱っこで寝かしつける方法です。こちらも、抱っこして適度にゆらゆらと揺れながら寝かしつけると安心して寝てくれます。体重が増えてくると結構大変ですよね。夜泣きの時期は仕方ないと割り切って付き合うしかありません。頑張りましょう。

④部屋を暗くする

ちょっとした明かりや豆電球がついていて寝ないっていうこともあります。部屋を完全に暗くして寝る時間だよ、と分かってもらうことも大切です。部屋を暗くしていると、最初は遊んでいたとしてもなれると寝てくれるようになります。

⑤昼間にたくさん遊ばせる

しっかりと体を動かして遊んでもらうことで疲れて寝てくれます。中には体力が有り余って寝ないなんて子もいるかもしれませんがそんな子でも本当は眠かったりするんです。気候のいい時などは外で遊ばせたりするといいですね。暑すぎる時や寒すぎる場合は屋内で遊ばせられる施設に行ったりすると疲れて早めに寝るようになるかもしれません。

まとめ

今回は卒乳後の夜泣きの体験談と寝かしつけのポイントについてお伝えしてきました。夜泣き自体は誰もが少なからず経験していると思います。卒乳後の夜泣きはおっぱいを飲みたくて泣いていたりとなかなか泣きやますのが大変だったりします。永遠に続くような気もしますがある日突然、ぴたっと夜泣きがおさまったり、頻度が少なくなったりするものです。寝不足な時は無理をせず家事の手を抜いたり、仮眠をとるなどして自分の体も気にしてあげてください。ママが元気でイライラしていないことが夜泣きを悪化させずに済んだりします。パパや周りの方にも助けてもらえれば助けてもらって夜泣きを乗り越えてほしいです。

母乳育児、虎の巻!回数、量、飲ませ方など、我が子を愛する4つの約束

母乳育児、虎の巻!赤ちゃん・お母さんがそれぞれ得る5つのメリットと、授乳時の4つポイント)

まず初めに、母乳育児とは「母乳を飲ませて赤ちゃんを育てること」で、「完全母乳」を指した言葉ではありません。実際に、生まれてからミルクを1滴も与えず育てたという方は、ほとんど居ません。「完全母乳」という言葉自体も、ミルクを1滴も与えないという極端なものではなく、赤ちゃんとママに合わせて、より母乳を多く長くあげる方がよいという考え方です。
「母乳だけで育てたい」という思いがストレスになり、母乳が出なくなるお母さんもいます。母乳が足りず赤ちゃんの体重がなかなか増えなかったり、お母さんが体調を崩してしまった場合は無理せずにミルクと混合する事も考えましょう。様々な理由で母乳が出ない場合でも赤ちゃんがきちんと成長できるよう、ミルクの成分も研究されていますのでご安心ください。
まずはストレスを感じず、「授乳時間が楽しい!」と思えることが大切です。母乳でもミルクでも、優しく抱っこして赤ちゃんにお母さんの愛情をたっぷり注いであげる事が一番だと思います。
以上の事を踏まえた上で、ここではせっかく出る母乳を無駄なく赤ちゃんに飲ませてあげる事ができるよう、母乳の良さについてお伝えします。

母乳育児のメリット

赤ちゃんにとってのメリット

1.赤ちゃんにとって必要な栄養が含まれている

母乳には、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン類、ミネラル、ホルモン、酵素等、赤ちゃんが成長発達していくのに必要な成分が全て適量に含まれており、更に、赤ちゃんの成長に応じてその成分が変化していくようになっているのです。
産後一週間位の間に分泌される「初乳」には、後述する免疫物質が含まれる他、タンパク質やビタミン類等が成乳よりもたっぷり含まれていて、生まれたばかりの赤ちゃんに適した成分になっています。その後成乳に変化するとエネルギー消費が盛んな赤ちゃんに対応できるよう、脂質や糖質の含有量が多くなってくるのです。
未熟児を産んだお母さんからは、子宮内でその子の成長段階に適した母乳が出ると言われていて、実際に成熟児のお母さんの母乳と成分が全く違い、未熟児の赤ちゃんが不足しがちなタンパク質や電解質が豊富に含まれた母乳になっています。
また、飲み始めと飲み終わりの成分も変化します。飲み始めは糖分が多くて甘く食欲をそそり、ぐいぐい飲み進めるにつれタンパク質が増え、飲み終わりには脂肪分が多くなり満腹感を与えるという仕組みになっていて、この仕組みにより、飲みすぎてしまう事が無いのです。

2.感染予防になる

母乳は病気に対する抵抗力を強めてくれることから、「最初の予防接種」とも呼ばれています。特に、「初乳」には分泌型免疫グロブリン(SIgA)と呼ばれる免疫抗体やラクトフェリンというたんぱく質が豊富に含まれています。分泌型免疫グロブリン(SIgA)は呼吸器や消化器の粘膜の免疫を高め、ラクトフェリンは免疫調整作用により様々な細菌やウィルスに対する免疫力を高めてくれます。

3.消化・吸収が良い

ミルクのタンパク質と母乳のタンパク質は、量や組成、性質がかなり異なります。
ミルクは牛乳から作られており、胃液と反応してカード(乳餅)をつくり、固くなってしまうという特徴を持ちます。それに比べ、母乳は牛乳よりはるかに軟らかいカードを作るため、赤ちゃんの消化、吸収には最適なのです。最近ではミルク製造の技術も進歩し、母乳の成分に近い「ソフトカード」という名称のミルクもありますが、まだまだ母乳には及びません。また、母乳にはリパーゼという消化酵素が含まれていて、消化しにくい乳脂肪消化吸収を助けています。
ですので、母乳には「○時間空ける」等、飲ませるタイミングに制限はありません。赤ちゃんが欲しがっている時には沢山飲ませてあげましょう。

4.口腔周辺の発達を促す

哺乳瓶でミルクを飲む時に比べ、母乳を飲む際には顎や舌などを沢山使います。哺乳瓶の場合、吸えばミルクが出てくる仕組みになっていますが、母乳の場合は吸っただけでは出てこず、赤ちゃんは顎と舌を使って歯茎で乳頚部をしごき、射乳反射を起こさせて出てくるおっぱいを吸うのです。この一連の運動が顎の発達を促し、脳の刺激にもなって全体的な発育にいい影響を与え、咀嚼力の発達とともに正しい歯並びを作る基礎にもなります。
また、母乳を飲む際の運動は、噛む運動と似ている為、離乳食への移行もスムーズになります。

5.SIDS(乳幼児突然死症候群)を予防できる

母乳を通して母親が食べたものの匂いと味を学習する事が食育に繋がり、顎や顔面が適切に発達する事で、SIDSの予防につながると言われています。母乳が出なくても吸わせるだけで効果があるそうです。
ただし、SIDSの発症については明確な原因は不明で、「予防できる」と言われているのは、ミルクで育てられてる赤ちゃんに比べ母乳で育てられてる赤ちゃんの方が発症率が低いという報告があるためです。ミルク自体がSIDSを引き起こすわけではありませんので、神経質にならず、必要に応じてミルクも活用しましょう。

6.安心感を得られる

授乳の度にママに密着することは貴重なスキンシップになります。特に新生児の頃は1日8~12回ほども授乳回数がありますので、そのたびにママと触れ合うことで赤ちゃんの精神状態は落ち着き、心が豊かに成長するといわれています。

お母さんにとってのメリット

1.産後の身体の回復が早くなる

赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激でオキシトシンというホルモンが分泌され、その影響で子宮収縮が早まるため、産後出血が減り、産後の子宮の回復が早くなります。

2.乳がん、卵巣がん、子宮がんを予防できる

前述したオキシトシンの分泌により、エストロゲン分泌が抑制されるため閉経前の女性特有のがんが減ると言われています。

3.マタニティブルーを解消する

オキシトシンは心理的働きも持っており、動物の母親的行動に影響する事が知られていて、「幸福ホルモン」とも呼ばれています。
また、母乳を飲ませると、プロラクチンという母乳分泌に作用するホルモンが沢山お母さんの身体に生じます。このプロラクチンもまた、「母性化ホルモン」や「愛情ホルモン」とも呼ばれ、母性を作る大切なホルモンです。プロラクチンが沢山分泌されているお母さんは、赤ちゃんに夢中になります。
赤ちゃんを抱っこし、おっぱいを吸われれば吸われるほどお母さんは愛情を感じ、幸福感を得て精神状態が安定していくのです。

4.育児コストの軽減

平均的なミルク代は約月に6,500~7,500円程度かかります。このミルク代がかからないので、経済的負担の軽減になる他、調乳の手間が省けたり、外出の際の荷物が少なくて済んだりします。毎日の事ですので、メリットとしては大きいものになります。

5.産後ダイエットに良い

妊娠中は女性ホルモンの影響で脂肪を溜め易い状態でしたが、産後は分泌されるホルモンが変化し、妊娠中よりも脂肪を溜めにくい状態になっていきます。妊娠中についた脂肪は水分を多く含み、落ちやすい脂肪です。授乳することによりこの脂肪は母乳の乳脂肪に変化していくのです。そしてお母さんの身体からは無理なく脂肪が落ち、赤ちゃんの栄養に変わっていきます。母乳育児を続けていると、一日に約600kcalを消費すると言われています。これは運動で例えるとジョギング1時間以上を行って消費するカロリーに匹敵しますので、普通の食生活を送っていれば自然と痩せていく事になるのです。

授乳時の4つのポイント

1.前準備をする(食事、おっぱいケア等)

「母乳は出産すると勝手にでるもの」だと思ってる方も多いかと思いますが、実のところ全く問題なく母乳が出るお母さんは全体の約30%です。多くのお母さんが出産後母乳が出ないことに悩んでいます。できれば妊娠中から準備をすると良いでしょう。
具体的には、以下のような方法があります。
・水分を多く摂る
母乳に良いハーブティやルイボスティ等、出産前から色んな水分を飲み始めるのがお勧めです。産後は3リットル前後飲みましょう。
・血液をサラサラにする食事を心がける
母乳は血液から出来ている為、血液の質が影響します。コレステロールの高い食事ばかりだと、ドロドロとした飲みにくい母乳になってしまいますので、外食が多くなってしまう臨月あたりは和食を中心に選ぶ等、特に食事内容を意識するようにしましょう。
・おっぱいマッサージ(乳房、乳首)をする
乳房マッサージにて乳房の基底部を動かすことで母乳の分泌が促進されます。血流が良くなりリラックスしている入浴時に行うのがお勧めですが、入浴できない場合はおっぱいを蒸しタオル等で温めながら行うと良いでしょう。
乳管が開通してない場合は母乳が出にくくなります。また、乳頭が硬い状態だと赤ちゃんがうまくおっぱいを吸えません。これらの解消の為、乳頭マッサージを行います。乳頭マッサージは乳首の裂傷等の予防にもなります。
産後スムーズに母乳を出す為には妊娠28週目からのおっぱいケアが推奨されています。ただし、妊娠中のおっぱいマッサージについては「子宮収縮を促すためよくない」という意見もありますので、お腹が張り易い方や切迫早産と診断された方はあまり早い時期からのマッサージは行わず、臨月に入ってから行うようにしましょう。
マッサージは母乳が充分に出るようになったら短時間で構いません。逆に母乳の出が良い場合はそのまま何もせずに与えるようにして下さい。

2.授乳量・回数・間隔

母乳育児の場合、母乳量が目に見えないため、赤ちゃんが一体どれくらい飲んでいるのか、自分の母乳の量が足りているのか等気になってしまいます。しかし、赤ちゃんの飲んだ母乳の量を計る事は意外と簡単で、おっぱいを飲ませる前と飲ませた後の赤ちゃんの体重を計り、その差を出せばおおよその母乳の量が分かります。
生まれてから28日までの新生児の赤ちゃんの1回あたりの授乳量は、生後日数によって異なり、一般的に産まれてから1週間までの授乳量は、「生後日数×10ml+10ml」で計算されます。その後の目安としては以下の通りです。

  • 生後1週間~生後1ヶ月:1回80~120ml
  • 生後1ヶ月~生後4ヶ月:1回200ml
  • 生後4ヶ月~生後6ヶ月:1回200~220ml(5~6ヶ月頃から離乳食1回)
  • 生後6ヶ月~生後9ヶ月:1回200~220ml(離乳食2回)
  • 生後9ヶ月~生後12ヶ月:1回200~220ml(離乳食3回)
  • もちろん、赤ちゃんの成長には個人差がありますので、これらはあくまで目安です。あまりこだわらずに、赤ちゃんの機嫌を見ながらおっぱいをあげるようにしてましょう。
    母乳の回数は、一日8~12回程度といわれています。前述したように、母乳とミルクでは消化時間に差があり、授乳回数も異なってきます。ですので、「ミルクの場合は3時間以上間隔を空ける」、「母乳は欲しがったら何度でもあげてOK」と考えておきましょう。
    母乳があまり出ずミルクを足す場合は、母乳を先にあげて、足りないようなら20mlずつ足してあげるようにしましょう。ミルクを一度に沢山飲ませるのは好ましくありません。完全ミルクの場合も、3時間おきに「少ない量を回数多く」を心がけ母乳と同じような授乳リズムを作ってあげる事が大事です。

    3.抱っこの仕方

    抱っこの仕方にはいくつか方法があります。いつも同じ抱っこの仕方で飲ませていると、飲まれやすい部分と、飲まれにくい部分が出来てしまい、乳腺炎などを起こしやすくなるからです。代表的なのは、「横抱き」、「縦抱き」、「フットボール抱き」などです。赤ちゃんの抱き方を変えるだけで、まんべんなく飲ませることが出来ます。また、傷ついた乳首で飲ませる時も、いつもと飲ませ方を変えるだけで痛みが軽減する場合もあるようです。
    授乳中はお母さんの背中がスッキリ伸びている事が大切で、少し胸を張る位の感覚で良いかと思います。お母さん自身に負担のかかる抱き方は、赤ちゃんにとっても母乳が飲みづらい状態にあると思って下さい。辛い姿勢を続けているとストレスが大きくなり、母乳量に影響してしまう事があります。肩の力を抜き、クッションや枕、バスタオルなどを利用して、口の高さがお母さんの胸の高さと同じになるように赤ちゃんの位置を調節して下さい。お母さんと赤ちゃんにとって楽な方法で飲ませるのが一番です。

    4.おっぱいのくわえ方

    赤ちゃんの上あごには、乳窩(にゅうか)と呼ばれる独特のくぼみがあり、おっぱいを飲むときはこの乳窩に乳首をおさめるようにくわえます。乳首だけを浅くくわえると、この乳窩まで乳首が届かず、赤ちゃんはおっぱいを飲むことが出来ません。また乳首にも強い力が加わり、「乳頭亀裂・裂傷・水泡・血豆」などのトラブルが起きます。
    さらに、乳首をくわえるときに、上唇が巻き込まれているような状態もトラブルの原因です。この巻き込みによって赤ちゃんはうまく飲むことが出来ません。しっかり上下の唇が開くようにフォローしてあげましょう。上手な吸い方ができていれば、分泌を促進することができるため母乳も沢山出るようにもなりますので、乳腺炎等のおっぱいトラブルの予防にもつながります。

    まとめ

    最初にもお伝えしましたが、母乳育児では「完全に母乳のみで育てる!」「きちんと飲ませないと!」と意識し過ぎず、まずは楽しむことが大事です。お母さんのイライラは一番近くに居る赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんの食欲にも繋がります。平均値等にとらわれず、お母さん自身の体調や赤ちゃんの成長を見ながら二人のペースで母乳育児を行いましょう。

産後うつはどこから?【うつ病チェックから原因・対策まで】

産後うつとは

出産後のお母さんが陥るうつ病の事で、うつ病の中でもよく見られる病気です。旦那さんや両親の協力を得られず、一人で育児のすべてを抱え込んでしまってる人ほど発症し易く、10~15%のお母さんが産後うつになっているというデータがあります。
産後一時的に気分が落ち込んでしまう「マタニティブルー」と原因や症状が共通していますが、マタニティブルーは病気ではなく自然と治るのに対し、産後うつは治療が必要な病気で、今まで日常生活でできていた事ができなくなったり、食欲不振等の身体症状が出てくるのが特徴です。また、マタニティブルーが産後すぐから数日~数週間で終わってしまうのに対し、産後うつは出産して2、3週間~3ヶ月から発症し、最低でも1ヶ月、長いと年単位で起こります。症状は軽度~重度まで人によりそれぞれですが、いずれの場合も子供の精神発達に悪影響を及ぼすことがありますし、重度や長引く場合は母子の命に関わる場合もあり非常に危険です。
お母さんが赤ちゃんと無理心中したり、幼児虐待事件を起こすニュースを耳にする事があると思いますが、その原因が産後うつであるケースは多くあります。「何でそんな事をするのか理解できない!」「母親になる資格がない!」そう思う方が多いでしょう。しかし、産後うつの場合、お母さんの脳内では異常が起こっていて、もはや自分自身ではコントロールができない事態に陥っています。このような事態が起こる前に、早めの対処=治療が必要なのです。
前述しましたが、産後うつは病気です。病院へ行き、薬を飲めば治ります。今赤ちゃんがいるお母さんだけでなく、これからお母さんになる方、父親になる方、孫が生まれる方、まずは多くの人に産後うつという病気を知ってもらい、理解してもらう事が大事だと思います。

マタニティブルーと産後うつの違い

  発症時期 期間 特徴 主な原因
マタニティブルー 産後すぐ 数日~1、2週間 一過性の精神症状

自然と治る

ホルモンバランスの変化
産後うつ 産後2、3週間~1ヶ月 1ヶ月~数年 精神症状に加え

身体的症状が出る

治療が必要

ホルモンバランスの変化

睡眠不足

育児ストレス

生活環境の変化など

産後うつセルフチェック20項目

産後うつの症状には主に以下のようなものがあります。まずはセルフチェックをしてみましょう。全部ではなくとも、いくつか心当たりがあるようなら、産後うつの可能性があります。症状に自覚があれば早めにお医者さんに相談しましょう。

  • 寝付けない、夜中や早朝に目が覚める
  • 常に疲労感がとれない
  • 食欲がなくなる、または食べ過ぎてしまう
  • 胃痛や頭痛、吐き気が起こる
  • 円形脱毛症などの脱毛が起こる
  • 気分がひどく落ち込む
  • 訳もなくあらゆる事に対し不安な気持ちになる
  • 訳もなくイライラして、ものに当たってしまったりする
  • 集中力や記憶力が低下し、考えがまとまらない(家事の段取りができない等)
  • お洒落やメイクをする気になれない、身なりに気を遣えない
  • 今まで関心があったもの、好きなものに興味がわかなくなる
  • 人との交流が面倒に感じる
  • 子供のことが過度に心配になる
  • 夫や子供に無関心になる、愛情が感じられない
  • 子供が可愛いと思えない、泣いても無視してしまう
  • 他人のちょっとした言動で傷ついてしまう
  • 正当な理由が無いのに自分を責める
  • 母親として育児に自信がない
  • 人生に対し悲観的になる、将来に対する希望が持てない
  • 死にたいなど、「死」について考える
  • 産後うつの原因

    産後うつは一つの原因で発症する訳ではなく、以下のような様々な原因が重なって起こっていきます。

    1.ホルモンバランスの急激な変化

    出産によるホルモンバランスの激変により、産後すぐは心身共に不安定な状態となり、涙もろくなったり、理不尽な苛立ちを感じたり、子育てに不安を感じたりと気分が落ち込んでしまう事があります。これがいわゆるマタニティブルーという状態で、出産した女性の50%前後が経験すると言われています。ホルモンバランスは1~2週間で元の状態に戻ってきて、それに伴い精神的に落ち着いてくるので、マタニティブルーは解消されます。しかし、この時更に育児疲れや睡眠不足、孤独感などが作用し、産後うつに移行していく場合があります。
    うつ病自体、最近の研究ではある種のホルモンと密接に関連している事が判明しつつあります。産後はまさにホルモンバランスが大きく崩れる時です。出産後ホルモンバランスが落ち着いてきたとしても、お母さんの身体は赤ちゃんを育てる為に母乳を作ったり、自分の身体を元の状態に戻すのに子宮収縮を促したりするため、まだまだ内部分泌の変化が起こっているので、それが自律神経に影響を及ぼし、産後うつの症状を引き起こしていきます。

    2.育児ストレス

    育児が自分の思うようにいかないという苛立ちや不安がストレスとなり、お母さんの心身に重くのしかかっていきます。特に初めての育児になると、そのストレスは大きいものになります。二人目であっても「一人目の時と違う」といった事があると同じようにストレスがかかっていきます。この時、勉強熱心で真面目なお母さんほど、何とか自分で状況を改善しようと、育児書やネットの情報を読みあさり、更にその情報に固執して「同じ様にならない」「上手くいかない」という意識に捕らわれるといった悪循環に陥ってしまうのです。

    3.睡眠不足

    出産後、夜間の授乳や夜泣き対応と、赤ちゃんのお世話は昼夜問わずやる事になり、長い時間まとまった睡眠をとる事はできません。普通の人であっても様々な心身に健康異常を引き起こします。それが産後体調が回復しておらず、ホルモンバランスにも急激な変化が起こってる状態のお母さんであれば、なおの事その影響が強く出てしまいます。

    4.生活スタイルの変化

    睡眠時間の変化に加え、お母さんは出産後から言葉のコミュニケーションが取れない赤ちゃんと長時間2人きりで過ごすという生活になります。もちろん生まれたばかりの赤ちゃんを外に連れ出すことはできませんので、どうしても家に引きこもりっきりの状態になってしまいます。その事で、自分だけ社会と分断されたような孤独感を感じ、その孤独感に耐え切れなくなってしまうのです。元々色々とお出かけするのが好きなお母さんや、スポーツなどアクティブな趣味を持つお母さんはなおさらこの生活の変化についていけなくなる場合があります。

    5.家族の協力が得られない環境

    現代は核家族化が進み、昔のように「お母さんの代わりにおばあちゃんが育児を手伝ってくれる」というような状況が難しくなっています。ですので、1~4で挙げてきた原因を一気に一人で背負う事になります。

    産後うつになりやすい人

    1.真面目で責任感が強く、完璧主義な人

    “母親”というものに自分の理想像をしっかり持ち、その理想と自分を比較してしまう事で、そのギャップに苦しむ事になります。逆に「こういう親にはなりたくない」という反面教師の母親像があったり、自分の母親に対し強い不満を持っていたお母さんも同様の状態になる事が多いです。

    2.人の機嫌が異常に気になる人

    職場や学校、友人関係において、相手が黙っていたり不機嫌だったりすると「自分のせい?何かした?」と過剰に気になってしまう人は危険です。赤ちゃんは突然泣き叫んだり、不機嫌になってしまったりするもので、その原因が明確にわからない事も多々あります。その度に「自分のせい?」と考えてしまうのは、無意識のうちに罪悪感をため込み、うつ状態へと陥ります。

    3.他人に頼るのが苦手な人

    出産によりお母さんの身体には相当な疲れがたまっていて、産後はお母さん自身の身体も回復が必要になります。この時期に育児に加え家事まで何でも一人でこなすことは不可能です。しかし、頑張り屋のお母さんほど、「甘えてはいけない」「迷惑はかけられない」と、お父さんや両親、周りの人達に頼る、相談するという事ができず、心身共に疲れていきます。

    産後うつにならない為の対策

    1.一人で完璧にやらなくていい

    責任感が強い人ほど産後うつになり易い傾向にあります。家事や仕事は完璧にできたとしても、子育ては完璧にできないのが当たり前です。子供は“自分”とは違う存在で、その全てをコントロールする事はできません。突然泣き叫んだりしますし、その原因もわからない、急な発熱など思いもよらない事が次々に起こります。赤ちゃんのお世話で手いっぱいになり、家事がおろそかになるのも当然仕方のない事です。
    料理を作るのが大変な時はお弁当や、デリバリーにしたり、買い物はネットスーパーで済ませるなど、手抜きできるところはとことん手抜きしましょう。
    頼れる事は人に頼るのも大事です。うつに限らず、産後一人で頑張り過ぎて身体を壊して入院してしまうケースもあります。身近に身の回りの事を手伝ってくれる人が誰もおらず、お父さんの協力も難しい場合は、ヘルパーさんを雇う事も検討しましょう。自治体によっては格安料金でヘルパー派遣サービスを行っているところもありますので、チェックしてみて下さい。
    決して自分を責めず、追い込まず、「完璧にやらなくてもいい」と気軽に考えましょう。

    2.睡眠時間をしっかりとる

    睡眠不足になると精神的に不安定になります。赤ちゃんが寝ているうちに家事をやってしまおうという考えになりがちですが、できるだけ赤ちゃんと一緒に寝るようにしましょう。夜は授乳と夜泣き対応で睡眠時間が長くとれませんので、日中もしっかり寝ておく事が大切です。お父さんが忙しくて赤ちゃんのお世話を頼めない場合も、普段家事ができない事への理解をしてもらい、休みの日だけでも子育てを協力してもらうなどして、しっかり寝る時間を確保して下さい。

    3.育児本やネット情報を参考にしすぎない

    初めて子育てするお母さんにとって、育児本やネットでの虎の巻は強い味方です。しかし、赤ちゃんの成長は個人差があり、それらとは違う状況が沢山出てきます。育児本等はあくまで一般論や平均値で記述されているものなので、その情報にとらわれ過ぎず、不安がある場合は出産した病院や、地域の保健師に相談する事をお勧めします。物言わぬ本やネットとにらめっこして独りで悩むより、色々な赤ちゃんを見てきて、色んなお母さんと接してきた専門家に相談してみると意外とあっさり不安は解消されます。

    4.疑わしい場合は早めに受診する

    うつ病になりやすい傾向の方は、「自分に限ってそうではない」「皆できてるのに自分ができないのは努力が足りないからだ」などという意識を特に強く持ちがちです。ですので、うつの症状が出ていても自分で何とか頑張ろうとしてしまいます。
    何度も言いますが、産後うつは病気です。もし前述の症状が複数当てはまるようでしたら、早めに心療内科や精神科を受診しましょう。それでもし産後うつじゃなかったとしても、それは嬉しい事であり、恥ずかしい事でも何でもありません。赤ちゃんの為にも、自分自身の為にも、早めの相談を心がけましょう。

    5.人と話す時間を作る

    心の中にある不安やイライラは、誰かに話すだけで解消され、安定感を得る事ができます。一人で抱え込もうとはせず、普段から家族や友人と話す時間を作るようにしましょう。産婦人科や市町村によっては、産後学級や両親学級といった産後のお母さんやお父さんを対象としたセミナーを行っているところがあります。そのような機会を利用し、育児について学んだり、他のお母さん達と交流する時間を持ったりすることもお勧めです。
    自分自身が産後うつであると自覚していないケースも多くあります。こんな時頼りになるのはいつも自分と接してくれている家族や友人です。周囲の人が気づいてくれ、指摘してくれる事で、深刻な状態になるのを未然に防ぐ事もできます。

    男性の産後うつ

    近年、奥さんの出産後旦那さんがうつ状態に陥る、男性の産後うつが多くなっていると言われていて、「パタニティブルー」とも呼ばれています。症状としては、睡眠不足や食欲不振等の身体的症状や、訳もなく落ち込んだり、追いつめられると感じる精神的症状があり、イライラしていたり、子供を避けるといった例もあります。
    女性と違いホルモンバランスの変化等はありませんので、原因ははっきりとはしていませんが以下のような事が挙げられています。

    1.プレッシャー

    10ヶ月の時間をかけてお腹の中でで赤ちゃんを育ててきた女性は、その間に意識せずとも精神的に母親になる準備を整えています。しかし、男性の場合、多くは子供が誕生して初めて父親となった自覚が芽生える為、心の準備ができてない状態の人も多いのです。
    その為、父親になる事や、一家の大黒柱になる事へのプレッシャーが一気にのしかかり、うつ状態となる事があります。

    2.育児ストレス

    慣れない育児に加え、自分の想像する父親像とのギャップを感じる事でストレスを感じ、うつ症状を引き起こします。それに加え、家計を支える為に仕事も頑張らなければならないという意識が更にストレスとなります。

    3.嫉妬心

    出産前は自分に向いていた奥さんの愛情が、産後赤ちゃんに注がれてしまう事による嫉妬心が原因の一つになります。奥さんが赤ちゃんにつきっきりになる為、どうしても夫婦二人の時間は無くなります。それによる不満から、無意識に赤ちゃんに嫉妬したり、競ったりするような状態が起こるのです。
    とはいえ、奥さんの意識が赤ちゃんに向くのは仕方のない事です。家事や育児を積極的に手伝うなどして、夫婦間のコミュニケーションを増やすようにするとよいでしょう。

    最近増えている育児に積極的なお父さん、つまり「イクメン」が産後うつになり易いとも言われていますので、女性の産後うつとの違いからも、正確には産後うつというよりも、「育児うつ」という表現の方がふさわしいのかもしれません。
    一般的に男性は女性よりも心の悩みを自分の中に抱え込む傾向が強い為、女性のようにホルモンバランスの激変という原因がなくても、精神的要因から酷く追い込まれてしまう人は多いのでしょう。
    お父さんの産後うつも、子供の精神発達に悪影響を及ぼすと言われていますので、お母さんの産後うつ同様、早めの治療が大切です。

    お父さんの産後うつの対策も、基本的にはお母さんの産後うつ対策と変わりませんが、夫婦の時間を増やす事が一番効果的だとも言われています。二人で会話をしたり、一緒に赤ちゃんのお世話をする時間を積極的に作って。

    まとめ

    産後、長い期間自分のお腹の中に居た可愛い赤ちゃんとやっと対面し「この子の為に頑張らなきゃ!」と張り切ってしまうお母さんも多いかと思いますが、出産によりお母さんが自覚している以上に身体は疲れ、身体の中ではめまぐるしい変化が起こっています。どうかその愛おしい赤ちゃんのためにも、まずは自分の身体を気遣って下さい。赤ちゃんにとってもお母さんはかけがえのない唯一の存在である事を忘れないであげて下さい。
    どうか一人で頑張らないで、パートナーであるお父さんや、周囲の人に自分がツライと訴える事や、協力を求める事も、自分のためであると同時に赤ちゃんのためだと思いましょう。
    最初から育児が完璧にこなせる人なんていませんし、そもそもベテランであっても完璧になんてできません。生まれてきた赤ちゃんと共に、お母さんとしても少しずつ成長していけたら充分なのです。

母乳育児の食事で良い食べ物・ダメな食べ物・食べ方徹底解説!

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出典:
http://www.momjunction.com/articles/blood-in-breast-milk_00395180

母乳における食事の重要性

赤ちゃんの成長に必要な栄養は母乳が基本とされています。
また、母乳育児は赤ちゃんの免疫力が高まり病気から守ってくれる作用もあります。
出産後、一週間ほどで母乳の分泌量が増え、徐々に母乳の出が安定してきます。また、赤ちゃんがお乳を吸ってくれることで、お母さんの子宮収縮が進み、からだの回復にも良い影響を与えてくれます。

母乳の成分と仕組み

母乳は血液から作られます。血液の量や質を向上させることで、母乳の質が高まります。母乳の主成分となる水分・炭水化物を中心にバランス良く摂取していきましょう。
また、母乳の味はお母さんが食べたものによって変化してしまいます。
育ち盛りの赤ちゃんにしっかりと栄養が行き届くようにするには、バランスのとれた食事を心がけてみましょう。

食事の良し悪しを調査

授乳中、お母さんたちが気になることといえば、やはり食事内容ではないでしょうか?妊娠中は、食事に気をつけていたけれど、授乳中はこれを食べても大丈夫かしら?母乳に影響がでてしまう食材はあるのかしら?とお悩みがでてきますよね。そこで、今回は母乳に良い影響を与えてくれる食材と控えた方が良い食材とをご紹介していきます。

母乳に良い食材

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出典:
https://foodimentary.com/tag/national-rice-ball-day/

<白米>

炭水化物である白米は母乳の主成分になります。母乳の出が良くなるので、積極的に取り入れましょう。

<鶏肉・白身魚>
鶏肉や白身魚は低カロリーで高たんぱく質であるため、母乳に良い食材です。また、魚からはカルシウムの摂取もできます。

<根菜類>
体を温める作用がある根菜類は、血行が良くなります。また、野菜を摂取することで体内の水分量が増え、さらさらと飲みやすい母乳を作り出してくれます。

<豆類>
小豆や豆腐などの豆類は、血行を促進する作用があり、母乳の質を高めてくれる効果があります。
※ただし、大豆アレルギーのある場合は要注意です。

<海藻類>
わかめ、ひじき、昆布、もずく、海苔などの海藻類は、血液を浄化する作用があります。乳腺の機能を正常にしてくれるので、母乳に良いとされています。

<植物油>
ごま油やなたね油、オリーブオイルなどがオススメです。

<温かい飲み物>
ルイボスティー、たんぽぽ茶、黒豆茶、ハーブティなどを温かくして飲むのが良いでしょう。また、甘酒は栄養価が高く疲労回復にも効果的です。酒粕で作られるものには、アルコールが含まれる場合があるので、米麹で作られているものを選びましょう。

良い母乳を目指したいという場合には、和食中心の食事を摂ると良いでしょう。和食は日本人のからだに馴染みやすいものになっています。
身体を温めてくれる献立や栄養バランスが優れた旬な食材を取り入れましょう。そして、水分においてもしっかり補給していきましょう。

母乳に影響のある食材

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出典:
https://straightedgeruler.wordpress.com/2014/09/03/a-toast-to-turning-21/
<牛肉・豚肉>
脂身が多い部分の大量摂取には気を付けましょう。乳腺炎や母乳が詰まる原因になってしまいます。

<ラーメン•パスタ>
油を多く使用しているため、頻繁に食べるのは控えましょう。

<菓子パン>
バター、砂糖、油の多く含む食材は母乳が詰まる原因になります。摂取量に気をつけましょう。

<生野菜>
キュウリやトマトなどの夏野菜は体を冷やしてしまい、血流が悪くなります。母乳が出にくい等の影響もあるので、摂取量に気をつけましょう。

<揚げ物>
脂肪分の多く含む食事は、血液がドロドロになり母乳の味も油っこくなります。

<アルコール・カフェイン>
母乳を通して赤ちゃんの発育や脳に影響が出てしまう可能性があります。カフェインは控えめにして、アルコールは摂取しないようにしましょう。

<添加物•農薬>
お母さんにとっても、赤ちゃんにとっても添加物は極力少ないものが良いでしょう。可能であれば無農薬や無添加を選んでみましょう。
しかし、昨今では添加物が全く入っていない食材を探すことがなかなか難しいと思います。とりすぎ注意ということで意識しておきましょう。

上記の食品は、食べていけないものではなく、食べる頻度や摂取量に注意すれば問題がないものがほとんどです。
赤ちゃんの栄養バランスをコントロールし、偏食しないように心がけましょう。

母乳に良い食べ方とは?

授乳をされているお母さんに必要な栄養は、1日あたりで2,500キロカロリーと言われています。この数値は、アスリートが摂取している値と同じくらいです。つまり、母乳育児をされているお母さんは、そのくらいのエネルギーが必要とされているのです。
しかし、カロリーの摂取量がアップしたからといって、偏った栄養バランスでは良い母乳を作ることができません。
赤ちゃんに与える栄養であることを考えながら、旬な食材を中心に選択していきましょう。

良質な母乳に欠かせない栄養素

たんぱく質
産後は、様々なことでエネルギーを使うため、体力が落ちてしまいがちです。たんぱく質が不足すると母乳の出も悪くなってしまうので、しっかり補いましょう。

水分
母乳の8割以上は、水分でできています。血液の流れを良くしてくれるので母乳の出も良くなります。そのため、水分はこまめに補給しましょう。1日あたりの目安は、夏場で4〜5リットル、冬場は3リットルほどが良いでしょう。水分の摂りすぎを心配される方でも2リットル以上は心がけましょう。

鉄分
鉄分には、免疫力を高める働きがあります。
特に産後は、月経の再開をサポートしれくれる大事な栄養素にもなります。

カルシウム
母乳を作るため、カルシウムが不足してしまいがちです。
カルシウムの不足は、骨や歯が脆くなってしまいます。
慣れない育児は思うようにいかず、イライラしてしまうこともあるでしょう。カルシウムには、イライラを抑制する効果があります。

葉酸とコラーゲンも忘れずに

葉酸
葉酸は、妊娠前からも摂取しておきたい栄養素の1つです。
赤ちゃんの成長において、脳や脊髄などの発達障害発症リスクを抑制する働きがあります。妊娠前から母乳育児中にかけて大切な栄養素になります。
サプリメントでの摂取も良いですが、葉酸豊富な食材から取り入れることをお勧めします。

葉酸を多く含む食材には、ブロッコリー、アスパラガス、ほうれん草、えだ豆、納豆、いちごなどがあります。

授乳婦さんの葉酸推奨量は、1日あたり340μgと定められています。これは、日本人の成人女性の葉酸摂取推奨量(240μg)に比べて、100μg多い値になります。
※ 厚生労働省「日本人の食事摂取基準 2015年版」より算出

引用:
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf#search=’日本人の食事摂取基準2016′

<コラーゲン>
授乳中、不足しがちになるのがコラーゲンです。母乳にはコラーゲンも含まれているため、赤ちゃんに栄養を送り出す分、お母さんのコラーゲンが減少してしまい、肌が乾燥してしまったり、関節が弱くなってしまったりとお母さんに不調が出てしまう可能性があります。
コラーゲンを含む食材も取り入れてみましょう。

コラーゲンを多く含む食材には、動物性食品(豚足、鳥の皮、手羽先、牛テール、軟骨など)や海洋性食品(フカヒレ、くらげ、エビ、魚の皮など)があります。
また、ゼラチン、プリン、ゼリー、杏仁豆腐などの食材にも含まれています。

母乳から赤ちゃんへのアレルギー反応

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出典:
http://mfg.regionaldirectory.us/dairy-products/

母乳を介して、赤ちゃんにアレルギー症状が出てしまわないのかと心配になるお母さんがいらっしゃるかもしれません。
しかし、このようなケースは稀です。母乳中に含まれるアレルゲンは、ごく僅かであり、大部分はIgA抗体にブロックされているため、赤ちゃんへの影響は低いとされています。
それでも、赤ちゃんの免疫力が弱く、アレルギーを引き起こしやすくなっているかもしれません。
何も症状が出ていない場合には、アレルギー性の高い食材を除去する必要はありませんが、少しでも気になる症状がある場合には、専門医に相談をしてみましょう。

赤ちゃんに多い食物アレルギー

赤ちゃんに多い食物アレルギーとしては、卵や牛乳、小麦、魚卵などが挙げられます。
引き起こすアレルギー症状は、皮膚のかさつき、湿疹やじんましん、目の痒みや赤み、呼吸器の乱れ、消化器の不良など様々です。
これらの症状は、成長とともに消化器官が発達していくと、解消されていくケースが多いです。
しかし、アナフィラキシーショックにより、命に関わる症状を起こしてしまう場合もあります。
気になる症状が出た場合には、自己判断をせずに、専門医を受診してみましょう。

ストレスフリーな食事を

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出典:
http://www.365vitamins.co.uk/blog/tip-24-how-to-get-a-balanced-diet/

母乳に良くない食材だからといって、絶対に口にしてはいけないということではありません。食事制限をすることでお母さんの食欲が満たされずに心身のストレスになってしまうことは良くありません。
摂取する量とタイミングさえ上手にコントロールできれば、ストレスのない快適な母乳ライフを送ることができるでしょう。

授乳の姿勢徹底解説!赤ちゃんも飲みやすく、お母さんも楽に

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出典:
http://www.telegraph.co.uk/news/health/news/10442290/New-mothers-bribed-to-breastfeed-by-NHS-with-200-shopping-vouchers.html

初めての出産•子育てをするお母さんにとっては、授乳経験も初めてのこと。不安なことが沢山あると思います。1度に与える量や頻度については、まさに未知の世界ですよね。
ここでは、赤ちゃんの健やかな成長の為に必要な母乳の量や、与える頻度についてお伝えしていきたいと思います。

母乳における授乳量と回数について

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出典:
http://www.livescience.com/51757-world-breastfeeding-week-breast-pump.html

赤ちゃんが1回に飲む母乳の量は、成長とともに増加していきます。
では、具体的にはどのくらいの量を飲むのでしょうか?生後1ヶ月〜3ヶ月までの違いを比べていきましょう。

新生児(生後1ヶ月)

新生児期間の1回の授乳量はおおよそ赤ちゃんの胃の大きさと同じくらいと言われています。産まれた日から生後1週間までの授乳量は以下のように計算されるのが一般的です。

生後1週間までの授乳量=生後日数×10ml+10ml

  • 生後1日目 1日×10ml+10ml=20ml
  • 生後2日目 2日×10ml+10ml=30ml
  • 生後3日目 3日×10ml+10ml=40ml
  • 生後1週間後 7日×10ml+10ml=80ml

また、生後1週間以降〜生後1ヶ月までの間は1回につき80ml〜120mlを目安に授乳していきましょう。

新生児(生後1ヶ月)の授乳の様子

  • 1回の授乳時間の目安は、左右15分ずつ程度
  • 1〜2時間おきに与える
  • 1日の母乳回数の目安は、8〜12回程度

生後間もない赤ちゃんは、母乳を吸う力に体力を使うため、授乳後1時間足らずでおっぱいを欲しがる場合もあります。飲みすぎじゃないかしら?と心配されるかもしれませんが、大丈夫です。欲しがる時に与えてあげましょう。
しかし、20分以上の授乳は、赤ちゃんに負担がかかってしまいます。最初の10分間で約90パーセントの哺乳量を飲んでしまうとされているので、それ以上延ばしても哺乳量が増えるわけではありません。一度切り上げて、次回の授乳時間まで様子をみていきましょう。
上手に飲めるようになると、授乳の間隔もあいてきます。
また、新生児期は長く寝続けることもあります。3時間ほどを目安に赤ちゃんが起きなくてもおっぱいを吸わせてみましょう。

生後2ヶ月

赤ちゃんの睡眠時間が増えるため、授乳の間隔が少し延びてくる頃です。
一度にたくさんの量を飲める赤ちゃんは、授乳間隔が広がり、1日あたりの授乳回数は減ってきます。また、1度に少量しか飲めない赤ちゃんは、授乳間隔が狭く、回数も多い傾向にあると思います。
しかし、これらには個人差がありますので、赤ちゃんのペースに合わせて授乳をしていきましょう。

生後2ヶ月の授乳の様子

  • 1回の授乳時間は、左右10分ずつ程度
  • 1〜3時間おきに与える
  • 1日の母乳回数の目安は、8〜10回程度

生後3ヶ月

赤ちゃんの生活リズムには、個人差があります。起きている時間が長いのは昼間なのか夜なのか、またその時々の飲みっぷりをみて授乳量を調整してあげましょう。赤ちゃんの哺乳量はこの時期にピークを迎えます。体重の増加が止まってしまったら、合わせて授乳量の見直しをしてみましょう。

生後3ヶ月の授乳の様子

  • 1回の授乳時間は、左右10分ずつ程度
  • 1日の母乳回数の目安は、6〜8回程度
  • 1回で180cc以上飲むようになれば、4時間おきを目安に与える

授乳する時の注意点

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出典:http://www.aboutduromine.com/can-duromine-be-taken-while-breast-feeding.html

赤ちゃんにとっての栄養源はなんといっても母乳です。わが子に、充実した授乳ができているのかどうか、お母さんはとても気になるところですよね。ここでは、授乳の際に注意しておきたいことを見ていきましょう。

母乳は足りていますか?

母乳は、授乳量が目に見えないため、赤ちゃんがちゃんと飲んでくれているのかどうか不安になりますよね。
そんな時は、まず赤ちゃんの体重を測って確認してみましょう。


哺乳量の測定をしてみよう

哺乳前と哺乳後にそれぞれ体重測定をしてみましょう。衣類は着用のままで問題ありません。お母さんが赤ちゃんを抱っこした状態で体重計測をします。哺乳前と哺乳後に測った体重の差を計算して出た数値が哺乳量となります。
例えば、授乳前の体重が3000g、授乳後の体重が3020gであった場合、20g(ml)の量を飲めたことになります。

体重の増加の目安は?

生後1ヶ月までの赤ちゃんは、1日あたり30〜40gの体重増加が平均的です。生後1ヶ月後には約1kgの体重増加が理想的とされていますが、あくまでも目安です。母乳育児の場合、最初の頃はおっぱいの出が悪かったり、赤ちゃんが上手に飲むことができなかったり、母乳の濃さによっても栄養が一定ではないため、体重増加が少ない傾向にあります。
生後1ヶ月の体重増加が700gに満たない場合は、産婦人科や助産師さんに相談してみましょう。

片方のおっぱいを嫌がる場合には

授乳の際は、両方のお乳からバランスよく与えましょう。中には、おっぱいの形が左右違うことで好き嫌いを示す赤ちゃんもいます。その場合は、赤ちゃんの苦手とする乳房から先に吸ってもらいましょう。お腹が空いていて吸う勢いが強いうちに飲ませてみると良いでしょう。

実は夜間の授乳も大切です

お母さんは、出産という大きな仕事を終えたと同時に育児がスタートします。それまでの生活とは打って変わり、赤ちゃん中心の生活になります。慣れない生活の中ですから、身体は疲労感でいっぱいになると思います。夜中に起きて授乳するのは、やはり辛いことですよね。
3時間置きの授乳の時間になっても、赤ちゃんがぐっすり眠っているから、夜中に起こしたら可哀想かな?と考える方も多いようです。
しかし、産まれたばかりの赤ちゃんは、朝と夜のリズムがついていないので、夜中に起こしても問題はありません。授乳予定時間を1〜2時間経過しても起きない場合は、授乳環境を整えて一度吸わせてみましょう。
また、母乳を作るホルモンが多く分泌されるのは、夜間と言われています。そのため、夜中に授乳をすることでお母さんの体調は良くなり、産後の回復にもつながっていきます。

授乳の姿勢・赤ちゃんが安心できる環境を整えよう

授乳は、毎日の日課となります。お母さんや赤ちゃんにとって一番リラックスができる姿勢を見つけてみましょう。

授乳時の抱き方4選

横抱き(ゆりかご抱き)

授乳時において、最も一般的な抱き方になります。お母さんが赤ちゃんの首と背中、お尻をしっかり支えてあげて、赤ちゃんとおっぱいが密着するように引き寄せながら抱きます。

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出典:
http://www.firstyearmommy.com/how-long-should-you-breastfeed/
縦抱き

赤ちゃんの上体をやや縦に起こし、お母さんのお膝に座らせてあげるように抱っこします。首はしっかりと支えてあげましょう。
赤ちゃんが密着しやすいため、飲み残しの防止にもよいでしょう。

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出典:
http://parentingandbabies.com/category/first-year/breast-feeding/

フットボール抱き(参考写真:左側)

赤ちゃんを小脇に抱えながら、頭を乳房のほうへ出す抱き方です。
授乳クッションやお布団を利用して、お母さんと赤ちゃんの身体が安定する体勢になるように位置を調整していきましょう。
同時授乳が可能なこの抱き方は、双子の赤ちゃんをご出産されたお母さんにもおすすめです。

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出典:
http://www.latchpal.com/10-must-know-tips-for-breastfeeding-twins/

添い乳

そのまま寝かしつけたい夜間の授乳時には、添い乳スタイルがおすすめです。
まず、お母さんと赤ちゃんが向き合うように横になります。おっぱいに向かって真っ直ぐになるように赤ちゃんを抱き寄せてあげましょう。
お母さんも一緒に横になりながら授乳できるので、上体を起こしているのが辛い時などには最適です。
しかし、この抱き方には注意すべき点があります。
それは、赤ちゃんよりも先にお母さんが寝てしまわないようにすることです。もしも、気づかずに赤ちゃんの鼻と口を塞いでしまうようなことがあれば、窒息させてしまうなどの危険が伴います。
添い乳をされる場合は、うっかり寝てしまわないように細心の注意を払いましょう。
また、赤ちゃんに添い乳の癖がついてしまうと、常におっぱいがないと眠れなくなってしまったり、不安で泣き出してしまうというお悩みも出てきてしまいます。常習化しないように、頻度に気をつけましょう。

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出典:
http://www.livescience.com/51260-breast-vs-bottle.html

飲み残し対策として

いつも同じ体勢で授乳をしてしまうと飲み残し部分がしこりとなり、乳腺炎の原因になってしまいます。乳腺は乳首から放射状に多数広がっているため、抱き方のパターンを変えることで、いろんな方向から満遍なく吸ってもらうことができます。
おっぱいが詰まりやすいお母さんは、赤ちゃんを寝かせた上に四つん這いになり、おっぱいを吸わせてあげる方法で《四つん這い授乳》があります。重力がかかることでおっぱいが出やすくなるので、ぜひ、挑戦してみてください。

飲ませ方のコツ

乳頭と乳房をできるだけ、赤ちゃんの口にたくさん含んでいた方が、おっぱいをよく飲んでくれます。
赤ちゃんの顔がまっすぐおっぱいの方向を向くような体勢を整えてあげましょう。赤ちゃんの身体がよじれてしまったり、斜めの状態だと、乳首を上手に口に含ませることができません。
また、乳頭に傷がついてしまう原因にもなりますので、注意しましょう。
お母さんの身体の負担を軽減するために、授乳クッションを使用したり、腰の位置や寄りかかる場所に、ブランケットやバスタオルを挟むなどして、リラックスができるような工夫をしてみましょう。